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Koenig & Bauer 製のRapida145印刷機2台が、最高品質のパッケージ製品をNEPA Carton & Carrier社で生産中

顧客の期待を大きく超えるパフォーマンスを、2台の高速大判6色印刷機が巻き起こす


  • ペンシルベニア州北東部のパッケージ印刷会社ではRapida145を活用して、飲料・食品・化粧品・トレイの各市場に向けて製品を届けています

  • 2台のKoenig & Bauer 製のRapida145で、独自のオリジナル製品を製造しています

  • SystemBrunner社製のクローズドループなカラーコントロールシステムを採用した北米で最初の印刷会社の1つで、両方のRapida145にこれを搭載し、ハイレベルな色の一貫性を実現しています


2021年9月8日 ダラス


 パッケージ市場が成長を続けている状況を受けて数々の有名高級ブランドが、NEPA Carton&Carrier社に対してある要望を寄せてきました。そこでKoenig & Bauer では、これらの要望を満たすことができる生産システムをNEPA Carton&Carrier社に提供しました。ペンシルベニア州北東部に工場を構えるNEPA Carton&Carrier社の印刷室には、2台のRapida145が稼働しています。この最先端モデルの印刷機には両方とも、インラインのQualiTronic Instrument Flightシステムが搭載されており、NEPA Carton&Carrier社はこの高度な色制御技術を採用した北米で最初の印刷会社の1つとなりました。


 「全国的な知名度を持っている当社の顧客は、手厚い顧客サービス、高品質さ、そして迅速な納期を求めています。我々にとって設備投資をすることは、とても重要かつ不可欠なことです。よりハイレベルな設備への投資をするという行為は、店舗の棚で顧客のブランドであり品格であり、顧客のあらゆるすべてを表現するために大切なことだからです。当社はこれらの印刷機を導入したことにより、数百万にものぼる箱やパッケージを製造したり、わずか数千、さらにはもっと小ロットのカスタムパッケージを製造することもできるようになりました」と、NEPA Carton&Carrier社のマイク・コリンズ・シニア社長は述べています。


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 NEPA Carton&Carrier社ではこの5年間、2台のRapida145に搭載した、インラインのQualiTronic Instrument Flightシステムを活用してきました。コリンズ社長によると、信頼できるこの機能を備えているため、NEPA Carton&Carrier社はKoenig & BauerのQCCオプションを使用して印刷時のグレーバランスを制御できています。また、NEPA Carton&Carrier社が生産する印刷製品が、G7標準に準拠しているのもこの効果によるものです。これは、印刷中のグレーバランスを管理および制御できるようにする市場で唯一のシステムです。


 NEPA Carton&Carrier社では、缶のラベル、化粧箱、食品包装、マルチパック、冷凍食品箱、窓包装など、特注の高品質な折り箱を必要とする顧客に対応しなければなりません。また、NEPA Carton&Carrier社の顧客の中でもっとも急速に成長している分野はクラフトビールで、このニッチ分野からはカラフルかつ頑丈な輸送箱が求められています。QualiTronic Color Control、QualiTronic PrintCheck、QualiTronic Instrument Flightなど、Koenig & Bauer だからこそ提供できる自動化機能を備えた2台のRapida145が、NEPA Carton&Carrier社に各顧客が寄せてくる要望を満たしたパッケージ製品やソリューションの提供を支援しています。これらの高度なシステムは、毎時1万7,000回転という最高印刷速度とともに、NEPA Carton&Carrier社の印刷工程に卓越した品質の管理・制御をもたらし、かつ自動化機能によって印刷オペレーターの操作や作業も不要にしています。


 「Koenig & Bauer 製の印刷機“Rapida”の働きやもたらしてくれる数々のメリットに、我々はとても満足しています」とコリンズ社長は語っています。続けて、「独自の高度なテクノロジーにより、頑丈で、芸術的で、楽しく、カラフルで、クリエイティブな最高品質の製品を、最短の納期で提供することができます。また当社では、特別なイベントや季節ごとの限定版などの生産にも重点を置いており、我々のパッケージ製造ソリューションの力をもって、各ブランドの一貫性は守りつつ特別な訴求点なども表現します」と語りました。




Photo 1:  NEPA Carton&Carrier社の印刷室では2台のKoenig&Bauer 製のRapida145が稼働しています。どちらのRapida145にもインラインのQualiTronic Instrument Flightシステムが搭載されています。この高度な色制御技術を搭載した、北米で最初の印刷会社の1つとなっています。




本件に関するお問い合わせ先

Koenig & Bauer JP株式会社

TEL 03-5623-3004 FAX 03-5623-3006

E-Mail info@kba-japan.com



Koenig & Bauerについて

 Koenig & Bauerは世界でもっとも長い歴史を持ち、業界でもっとも幅広い製品群を有している印刷機メーカーです。200年以上にわたり、革新的な技術、オーダーメイドのプロセス、豊富なサービスで印刷会社をサポートしてきました。そのポートフォリオは、紙幣、ボード、フィルム、金属、ガラスのパッケージから、書籍、ディスプレイ、コーディング、装飾、雑誌、広告、新聞の印刷まで多岐にわたります。枚葉オフセット印刷、オフ輪、フレキソ印刷、水なしオフセット印刷、凹版印刷、スクリーン印刷、デジタルインクジェット印刷など、Koenig & Bauerは事実上ほぼすべての印刷分野に対応しており、その多くで市場をリードしています。2020年度には、全世界で約5,600人の優秀な従業員を擁し、10億2,900万ユーロの売上高を記録しています。



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