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Koenig & Bauerの2022年の業績は事前予測を上回る結果に。2023年はさらなる増収を見込んでいます

更新日:2023年4月19日

  • グループ売上高は6.3%増の11億8,570万ユーロに達し、3 つの事業部門すべてが好業績となりました

  • EBIT(利息および税引前利益)は2,200万ユーロで、当社独自の具体的な見通しや市場予測を上回りました – デジタル&輪転印刷機部門の収益は大幅に改善しました

  • Koenig & Bauerが年次報告書のタイトルとして掲げた「Metamor[e]phosis(常に柔軟に変化・発展していくことがKoenig & BauerのDNAであることを表す造語)」は、独自の開発能力を示すものです

  • 適応能力を強調しています

  • P24x効率化プログラムと、サプライチェーンと生産能力の課題へのいっそう効率的な対応が後押しとなり、力強い下半期の業績を達成しました

  • 2023年の見通し:売上高13億ユーロ、EBITマージン約3%でさらなる成長を見込んでいます

  • 中期的な見通しとして、売上高18億ユーロ、EBITマージン8~9% -2025年には売上高15億ユーロ、EBITマージン6~7%を見込んでいます

2023年3月29日 ヴュルツブルク  Koenig & Bauer AGは、2022年に収益性の高い成長を達成し、厳しい環境下であったにも関わらず、自社のEBITの事前予測を上回るとともに、市場での期待値も上回りました。


 Koenig & Bauerの最高経営責任者を務めるアンドレアス・ペスケ博士は「昨年の好業績は、当社が持続可能な成長に向けて正しい方向に進んでいることを示しています。すべての主要業績指標で増加を記録することができました」と語り、厳しい環境の中で達成された通年の数字に満足感を示しています。また、ペスケ博士は次のように付け加えています。「私たちは年次報告書に『Metamor[e]phosis』という標語を意識的に選びました。この標語は、200年以上にわたる歴史の中で、つねに進化し続けるということが当社の信条であり、DNAの一部であることを反映しています。また、当社がつねに重視してきた適応性も強調しており、当社の『Exceeding Print』戦略とP24x効率化プログラムが機能して、必要な変革をいかにして成し遂げてきたのかを示しています」


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グループ全体の売上高は6.3%増の11億8,570万ユーロ、EBITは2,200万ユーロで、3つの事業部門すべてが事前の予測を上回る貢献

 2022年のグループ売上高は6.3%増の11億8,570万ユーロとなり、昨年11月に示した11億6,000万~11億9,000万ユーロという見込み範囲のほぼ上限にまで達しました。前年度同様、売上高のほぼ30%がサービス事業によるものが占めています。この増収には、デジタル&輪転印刷機事業部門・枚葉オフセット印刷機事業部門・特殊印刷事業部門の3部門すべてが貢献をしており、デジタル&輪転印刷機部門については2桁の伸びを記録しています。とくに2022年第4四半期は前年同期比で大幅な増収を達成し、売上高は3億8,000万ユーロ(前年同期:3億2,840万ユーロ)、EBITは250万ユーロ(前年同期:118万ユーロ)でした。


 通年の累計では、EBITは2,200万ユーロ、EBIT マージンは 1.9%に達し、当社独自の具体的見通しである1,500万~2,000万ユーロ(EBITマージン:1.3~1.7%)と市場予測の両方を上回るものとなりました(前年:EBIT2,850 万ユーロ、EBITマージン2.6%)。前年はP24x効率化プログラムによる再編引当金によって約 2,300 万ユーロの上振れがあったので、その点を考慮すると営業利益率を大幅に改善することができました。この改善が図れた主な要因は、サプライチェーンと生産能力の制約によってもたらされてきた課題へのよりいっそうの効率的な対応と、P24x効率化プログラムで実施された対策の成功でした。その一方で、原材料やエネルギーの価格が大幅な上昇による原材料コストの増加分は、製品価格改定をしたもののその全額を転嫁するまでには至りませんでした。


 880万ユーロの純支払利息の後、税引前利益(EBT)は1,320万ユーロになりました。210万ユーロの法人税を差し引いた後、グループは2022年に1,110万ユーロの純利益を計上しました。これは1株あたりの利益0.63ユーロに相当します。


 2022年末の Koenig & Bauerグループの受注額は13億2,930万ユーロに達し、これはすでに好調だった前年と比べてさらに3.0%増加しました。第4四半期の受注高比率は0.8となり、当社独自の予測に沿うものとなりました。受注残高は9億5,040万ユーロとなり、前年同期を大幅に上回りました。


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P24x効率化プログラムの加速的な実施

 2022年には、2020年9月に採択されたP24x効率化プログラムを再び成功させました。前倒しによる加速的な実施の結果、2022年末時点で約9,200万ユーロの削減を達成しました。これは、とくにグループの生産性向上を目指した施策、生産能力の調整、品質保証費用の削減などに拍車がかかったものです。さらに、サプライヤーとの交渉の成功や現金割引の最適な活用により大幅な購買メリットが得られ、最近の価格上昇分を相殺できました。研究開発においては、最新鋭の印刷機における連続稼動など、さらなる可能性を引き出すことができました。


3 つの事業部門すべてで好調な業績 – デジタル&輪転印刷機事業部門が収益を大幅に改善

 デジタル&輪転印刷機事業部門では2022年、マイナス分を大幅に削減し、1億3,980万ユーロの売上高に対して ⁻1,930 万ユーロのEBITを計上しました。前年のEBITは-3,850万ユーロで、この数字にはP24x効率化プログラムによる約600万ユーロのマイナスな影響が反映されています。産業用デジタル印刷、用途の広い段ボール分野、および成長以上である軟包装といった有望な事業により、この事業部門は収益の大幅な改善を達成しました。枚葉オフセット印刷機事業部門の売上高は、枚葉オフセット印刷機とポストプレスの販売拡大により、前年の6億4,240万ユーロから6億7,220万ユーロに増加しました。この事業部門のEBITは1,900万ユーロ(前年度:2,400万ユーロ)に達し、依然として収益性の高い成長軌道にあります。前年のEBITについては、P24x効率化プログラムの引当金により、約900万ユーロ押し上げられた数値となっています。特殊印刷事業部門は、2022年の売上高は4億1,710万ユーロ(前年:3億9,020万ユーロ)、EBITは 2,320 万ユーロ(前年:3,490万ユーロ)に達しました。この事業部門の前年のEBITも、P24x効率化プログラムの効果により、約1,800万ユーロ押し上げられた数値となっています。


ブランドコア・企業理念としてのサステナビリティ  サステナビリティ・持続可能性は、Koenig & Bauerのアイデンティティの一部です。この点でも当社は、着実に改善に取り組んでいます。Koenig & Bauerは今年度、気候環境保護の強化に責任を持ち、カーボンニュートラルな生産に向けて大きな一歩を踏み出しました。当社は今後、電力需要の一部を自家発電によって持続的に賄う予定です。これは気候フットプリントを改善するのに役立つだけでなく、自給自足のエネルギー源を提供します。グループ戦略「Exceeding Print」の下、Koenig & Bauerは2030 年までに、生産工場でのスコープ1およびスコープ2の排出量に関して、完全にカーボンニュートラルなプロセスの採用に取り組んでいます。Koenig & Bauerは、デジタル化とエネルギー管理の両方で新しい基準を設定しています。その一例が、新部門であるデジタルユニットが新たに開発したエネルギー管理システムで、これはすでにユーザーである印刷会社側でも役立っています。しかし、当社はサステナビリティのパイオニアであるだけでなく、印刷産業のほかのみなさんもこの道を歩むような動機づけをしたいと考えています。そこでKoenig & Bauerは2022年に、それを目的として「Green Dot Award」を創設することを発表しました。この賞は、毎年、持続可能な印刷に革新的な貢献をした、優れたアイデアを持つ先見性のあるリーダーを、特別な形で表彰するものです。Koenig & Bauerはまた、企業市民として、既成概念にとらわれず、必要に応じて社会的弱者を支援する責任を負っていると考えています。


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2023年の見通し: 困難なマクロ経済環境下でも成長を見込む

 今年は、ロシアの対ウクライナ戦争による甚大な影響、エネルギー・商品価格の高止まり、インフレに対応した各国中央銀行の金融引き締め政策が継続されると見込まれています。このように経済の逆風は依然として強く、マクロ経済の成長は勢いを失い続けるでしょう。このような厳しいマクロ経済環境にも関わらず、Koenig & Bauerは、2023年のグループ売上高を約13億ユーロ、EBITマージンを約3%と予想しており、とくにデジタル&輪転印刷機事業部門が売上高およびEBITの成長に大きく貢献すると予想しています。CFOを務めるステファン・キミッチ博士は「当社は昨年、目の前にある課題に対処しつつ、厳しい環境下にあっても成長を達成できることを示しました。そして今年も、有望な製品分野における当社の強い地位とP24x効率化プログラムの継続により、目の前にある課題に取り組む態勢を整えています」と述べています。


インフレの影響を調整した中期目標

 Koenig & Bauerグループは、中期的にグループ全体の売上高が約18億ユーロ、EBIT マージンが8~9%になると見込んでいます。さらに、正味運転資本を年間売上高の最大25%まで削減することを目標としています。2025年には、売上高15億ユーロ、EBITマージン6~7%を目標としています。


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真にユニーク: RotaJETの前に立つKoenig & Bauerの経営陣。Koenig & Bauerの2022年版年次報告書は異なる2,500の表紙で作成されており、それはこの世界的にもユニークな産業用デジタル印刷機で製作しています。多様性と最高の精度を組み合わせ、最高の印刷物が得られることを、この年次報告書を通して証明しました。


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特別な開梱体験: 当社の責任を果たすため、FSC認証のリサイクル段ボールで作られた、持続可能な配送バッグにしました。今年の財務カレンダーは、金属カードでインタラクティブかつ持続可能な方法で作成されています。当社の幅広い製品とサービスが提供する多くの可能性のおかげで、当社はこの新しい報告書を、モジュール式、デジタル式および持続可能な素材で作成することができ、企業戦略「Exceeding Print」の3本柱を具現化することができました。

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Metamor[e] phosis:これはKoenig & Bauerグループの今年の年次報告書のモットーであり、イメージのテーマであるだけでなく、200年以上にわたる歴史の中でつねに発展していくことが当社のDNAであることから、企業理念でもあります。「もっと」を追求することは、既成概念にとらわれずに考えることを意味します。境界を越えて、新しいものに対してオープンであることも含まれます。同時に、当社にとって適応性がいかに重要であるか、そして当社の「Exceeding Print」戦略がいかに必要な変革を可能にするかを示しています。


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[more] オプション: 統合経営報告書の各章は、QRコードを使用してモバイルデバイスで読むことも、モジュール式報告書annualreport.koenigbauer.com で直接読むこともできます。透明性とデジタル化への要求の高まりに対応して報告書を2つのモジュールにわけました。



本件に関するお問い合わせ先

Koenig & Bauer JP株式会社

TEL 03-5623-3004 FAX 03-5623-3006  E-Mail info@kba-japan.com


Koenig & Bauerについて

 Koenig & Bauerはヴュルツブルク(ドイツ)に本社を置く、世界的な印刷機メーカーです。主にパッケージングの分野で、印刷機および後加工機、ソフトウェアソリューションを製造しています。 Koenig & Bauerが提供するシステムは、紙幣、板紙、段ボール、フィルム、金属およびガラスのパッケージ、書籍、ディスプレイ、コーディング、ラベル、装飾、雑誌、広告、新聞など、ほぼすべての素材に印刷することができます。 Koenig & Bauerは、200年以上の歴史を持つ世界最古の印刷機メーカーであり、今日ではほとんどすべての印刷方式に対応しています。 グループ全体で5,400人超の従業員を擁し、ヨーロッパの10ヶ所で生産を行い、世界規模の販売およびサービスネットワークを構築しています。 2022年には11億8600万ユーロの売上高を記録しています。

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