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Interprint社がRotaJETの印刷品質に感服

更新日:2021年9月6日

Interprint社が導入した3台目のRotaJETは記録的な速さで納入されました


●高い印刷品質

●デジタル印刷によって製品ポートフォリオが大幅に拡大

●設備稼働率も大幅に向上

●3台目の導入となったRotaJETも計画通り順調に稼働


Koenig&Bauerの輪転式デジタル印刷機「RotaJETプレス」は、印刷のプロも納得する品質と柔軟性あわせ持ちあわせています。このRotaJETの能力と魅力は、長年のユーザーであるInterprint社ばかりか、同社の多くの顧客たちからも支持と納得を受け続けています。


ドイツ・アルンスベルクを拠点とする建装材印刷会社のInterprint社は、RotaJETを活用することで数多くの新製品開発に成功し、またサンプル製作の効率化も果たしています。「大ロットから小ロットまでのさまざまなジョブへの対応力、印刷リピート長の長さ、可変印刷によるデザインの柔軟性、新しい色の組み合わせ。このようなKoenig&BauerのRotaJETだからこそなせる強みが、当社がお客様に興味を持って頂き、お客様の心を掴むことができる要因のひとつになっています」とInterprint社でマネージングディレクターを務めるRobert Bierfreund氏は述べています。


Photo 1:

大ロットから小ロットまでのさまざまなジョブへの対応力、印刷リピート長の長さ、可変印刷によるデザインの柔軟性、新しい色の組み合わせが、Koenig&BauerのRotaJETが市場からの興味を惹きつける要因となっています。



そして今年後半、Interprint社は3台目となるRotaJETを導入し、稼働を開始する予定です。新型コロナウイルス感染症の感染拡大によるさまざまな行動制限がありましたが、Interprint社で3台目となるRotaJETは記録的な速さで納入されました。3台目となるRotaJETは、最大用紙幅225㌢㍍に対応するモデルです。このサイズのデジタル印刷機を導入したことによりInterprint社は、建装材市場で求められるすべての一般的なフォーマットについてデジタル印刷で製作できるようになり、製品ラインナップにさらに新たな製品を追加できるようになります。

「私たちは世界でもっとも、建装材をデジタル印刷で製造する能力を持っています。この市場の未来はデジタル印刷が鍵となりますが、同時にデジタル印刷はすでに現実に活用すべきものでもあります。私たちのお客様はデジタル印刷製品への関心をつねに高めています」とRobert Bierfreund氏は語っています。

2014年、Interprint社は広幅のシングルパスインクジェット印刷機を採用した初めての建装材印刷会社となりました。その後、Interprint社とKoenig&Bauerの間には、強力な信頼で結ばれたパートナーシップが築かれました。この協力関係と高い製品技術力は、Interprint社が2019年10月からメンバーに加わっている日本のトッパングループからも高く評価されています。


Photo 2: Interprint社にとって3台目となるRotaJETは、今年後半に稼働を開始する予定です。




市場で3台目となるRotaJET225


Interprint社にRotaJET225が設置されたことで、現在、建装材印刷市場では3台のRotaJET225が活躍しています。Koenig&Bauerの取締役会メンバーであるChristoph Müllerは、次のように述べています。「パッケージ印刷分野と建装材印刷分野の両方で、当社のデジタル印刷機への関心が急速に高まっています。生産性の低いほかのデジタル印刷システムとは対照的に、RotaJETは短期的にも中期的にも、さらには長期的にも、効率的で収益性の高い生産手段として役立つものとなります。さらに、RotaJETはお客様ごとに異なるあらゆる用途や都合に応じて、機能や装置を搭載して組み立てられるモジュラーコンセプトを採用しています。したがいまして、お客様にとっての最適なレベルの自動化、最適な機能や仕様を組み合わせた形で、それぞれのお客様だけのオンリーワンな印刷機を提供できます」


Koenig&Bauerが提供する産業印刷用のシングルパスデジタル印刷機(HP PageWide T1190およびT1100モデルを含む)は、最大用紙幅2.8㍍、最高印刷速度毎分305㍍のものまでを取り揃えており、現在は約20台が世界中で稼働しています

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